エコツーリズム
早朝、ツルが一斉に飛び立つ光景は、圧巻です。期間中ツル観察センターは、早朝6:30から開館しています。
エコツアーガイドが案内するガイドプログラムもおすすめです。
エコツーリズムとは、地域の自然環境や歴史・文化を大切にしながら、それらを観光の魅力として生かし、地域の持続的な発展につなげていく観光の考え方です。自然・文化・地域の暮らしのバランスを大切にしながら、訪れる人と地域の双方にとって価値のある体験を目指します。
出水市は、ツルの越冬地をはじめ、山や川、農林水産、歴史あるまちなみなど、自然と暮らしが一体となった魅力を持つまちです。この大切な魅力を、市民も訪れる人も共に感じ、その価値が地域の元気につながるようにしていくことを目指しています。その考え方を形にした取組が、エコツーリズムです。
私たちは、出水ならではの自然や歴史・文化などの既にある観光資源はもとより未活用の資源にも幅広く目を向け、さらにそれらのつながり(地域の物語)を発掘し活用することで、地域の自然、歴史・文化、そして住む人、訪れる人々が共生・共存しながら発展するまち「出水」を目指します。
出水の自然は、ツルをはじめとする野鳥や多くの生きものをはぐくみ、人々の生活とも深く結びついてきました。エコツーリズムでは、こうした自然を一時的に楽しむのではなく、環境への影響に配慮し、利用の仕方を考えながら関わります。自然を守る取り組みやルールを理解したうえで楽しむことで、出水ならではの景観や生態系を、次の世代へと受け継いでいくことができます。
武家屋敷や町並み、地域に受け継がれてきた文化は、出水の人々の暮らしの中で今も生き続けています。エコツーリズムでは、そうした歴史や文化を「見学する」だけでなく、人々の営みや価値観に触れることを大切にします。地域の日常を知り、背景にある物語を感じることで、出水の魅力をより深く理解することができます。
エコツーリズムは、自然や文化を守るだけでなく、それを支える人や地域の力を育てる観光です。未活用の資源に目を向け、出水ならではの物語として伝えていくことで、観光は、地域の人が関わり、活躍する場を生み出していきます。訪れる人の理解と共感が、地域の誇りとなり、持続的な地域づくりを支える力になっていきます。
出水市の自然や歴史・文化資源すべてが推進地域。
特に、「出水ツルの越冬地」は重要なエリアとして、将来にわたって価値を守り伝えていきます。
出水市エコツーリズム推進協議会では、市内に広がる自然環境や歴史・文化資源を一体のものとしてとらえ、市全体をエコツーリズムの推進地域としています。ツルの越冬地をはじめ、山なみ、渓流や滝、出水麓の武家屋敷群など、すべてが出水の暮らしと結びついた大切な資源です。この中でも、ラムサール条約湿地である「出水ツルの越冬地」は、特に重要なエリアとして特別推進地域に位置付けています。ここでは、ツルの生息環境を大切にしながら、季節に応じた利用の調整や配慮を行い、将来にわたって価値を守り伝えていきます。
エコツーリズムは、出水の自然や文化を大切にしながら、地域の人と訪れる人が一緒に育てていく取組です。
出水市エコツーリズム推進全体構想
出水市のエコツーリズムの考え方や方針、役割分担、取組の枠組みなどをまとめた文書です。
出水市エコツーリズム推進協議会において、関係機関や地域の関係者が協議を重ねてまとめた内容を基に策定されています。
出水市エコツーリズム推進協議会(事務局 ラムサール推進室)